女性ホルモンが増加することで体におこる変化

そばかすの女の子

■シミ・色素沈着などがおこりやすくなる
妊娠すると女性ホルモンの影響を受けて、メラニンサイトという細胞が活発に働くようになります。メラニンサイトは、シミや色素沈着のもとになる細胞なので、妊娠することでシミや色素沈着がおこりやすくなります。

■胸が大きくなる
赤ちゃんに母乳を上げるための準備が始まるため、妊娠すると女性ホルモンが増えます。女性ホルモンの影響によって、乳腺の発育促されるので、胸が張ったり大きくなります。

■血糖値の上昇がおきやすい
ヒト胎盤性ラクトーゲンというホルモンが、血糖値を下げる働きをするインスリンの働きを抑えるため、血糖値が上がりやすくなります。

■子宮が大きくなる
妊娠初期の子宮の大きさは、約7センチほどですが、妊娠後期になると5倍の約36センチになります。臨月に入ると子宮の重さは約100グラム、容量は約5リットルにもなるのです。子宮が大きくなることで、ママの体には影響があります。