妊婦になるとむくみやすくなったのはなぜ!?

むくんだ女性

妊娠を経験したほとんどの妊婦さんが、むくみを感じているようで、妊娠中に多いトラブルの1つです。

むくみは、立ちっぱなしや座りっぱなしなど、同じ姿勢を続けることで起こりやすく、とくに妊娠中期から後期にかけておこりやすいといわれています。

体に水分がたまることでパンパンに手足がなり、ひどい人は指でふくらはぎの表側、骨のあたりを5秒ほど強く押して話すと、へこんだまま元に戻るまでに時間がかかる方もいます。

妊娠中のむくみは、妊娠高血圧症候群に繋がりますので、できるだけ改善するように日常生活に気をつけなくてはいけません。

■むくみの解消方法
同じ姿勢を続けたり、運動不足により血流の流れが悪くなりますので、ストレッチをしたり軽くウォーキングをして血流をよくしてあげましょう。

妊娠しているから安静にと家に閉じこっていては、ストレスを感じたり気持ちも沈みますので、無理のない程度に毎日短時間ウォーキングを始めてみましょう。

むくみの解消には、マッサージもよいでしょう。妊娠後期になると、お腹が大きく自分ではなかなかマッサージするのも難しくなります。

そんなときは、旦那さんにお願いしてマッサージしてもらうとよいでしょう。

また、食事では塩分の取りすぎに注意します。塩分の取りすぎてしまうと、水分を体にためやすくなるので、いらないナトリウムを体外に排出してくれる食べ物を食べることも効果的です。

バナナやメロン、アボガド、納豆などに含まれています。