いつから妊娠線の予防を始めるのか?

妊娠線の画像

妊娠線の予防を始める時期の目安は、妊娠2~3ヶ月頃がおすすめです。いつからはじめてもよいですが、肌のターンオーバーは、年齢が20代の方の正常な肌で、約28日といわれています。

ターンオーバーとは、肌が新しく生まれ変わる周期のことですが、妊娠線ができはじめたからといって急いでケアをはじめても、潤いのある肌にはすぐには改善されないので、お腹がふくらむ前からクリームやオイルで予防を始めることが大切です。

妊娠線を予防するには、肌に潤いを与え乾燥を防ぐことが大切です。

 妊娠線ができるのはなぜ!?
 マタニティ時期は、急激に体重が増えやすから
食べ過ぎて太ったとき、肉割れができたことはないですか。特にマタニティの時期は体重が増加しやすく、急激に太ってしまうと、皮膚もひっぱられることになり負担がかかります。

無理に引っ張れた皮下組織には亀裂が入るため、これが妊娠線となります。妊娠中は、急激に体重を増やさないように管理するようにしましょう。

 ホルモンバランスが変化するため
コルチコステロイドというホルモンが妊娠すると増加します。このホルモンは、新しい肌を作る働き(ターンオーバー)を抑える働きがあるため、妊婦さんの肌は代謝がおち妊娠線ができやすい状態といえます。

 妊娠すると食生活が変わりやすいため
マタニティ時期は、つわりなどで栄養バランスが崩れやすいです。つわりで食べられなかったり、それとは逆に食べないと気持ちが悪くなったり。食事が変わると、便秘を引き起こし肌荒れしたりします。

このような普段と違う生活になることとで、妊婦さんは乾燥肌になりやすく、妊娠線ができやすくなるのです。

妊娠中は、体調を崩しやすかったり肌も敏感になりますから、体調のよいときに徐々にクリームやオイルで妊娠線予防を始めていきましょうね。